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パラマウントの介護ベッド事故は製品起因の疑い―消費者庁が注意喚起(医療介護CBニュース)

 消費者庁は3月16日、過去に重大な事故があった介護器具の調査結果を発表した。問題となっていたのは、パラマウントベッド製の「介護ベッド用手すり」と象印ベビー製の「歩行補助車」の2製品。いずれも事故は製品起因が疑われるとして、改めて消費者に注意を喚起した。

 介護ベッド用手すりについては、2008年5月に兵庫県の介護施設内で、スイングアームのすき間に80歳代の女性が頭を入れた状態で発見された。女性は重傷。縦15センチ、横34センチのスイングアームのすき間に頭が入った経緯は不明だが、「パラマウントベッドが01年から、すき間を埋めるためのT字型簡易部品を無料配布していたこともあり、製品起因の疑いが強い」(経済産業省商務流通グループ製品安全課製品事故対策室)と判断した。

 パラマウントベッド広報部は「これまでも01年から継続して注意を喚起するDMや冊子の配布などをしてきたが、今後、さらに対策を強化する」としている。

 歩行補助車については08年4月、東京都内の高齢者が使用中に転倒して重傷を負った。二次ロック式の折り畳める製品で、通常の使用時に二次ロックは正常に作動するが、「折り畳まれた状態からゆっくりと開くと、一次ロックがされたものと錯覚することもある。そのため、不十分なロック状態が事故の原因ではないか」(同)という。


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